『室内設置の給湯器の交換時の注意事項! 東京ガス/松下製ADシリーズをお使いの皆さまへ』室内設置の給湯器や煙突排気の給湯器を交換する際はガス消費機器設置工事責任者(特監法)の資格が無いと触れません!!!

こんばんは
関東給湯器交換サービスの中川です。

今日は3連休の中日でしたが思いのほか道が空いていて
驚きました・・・

朝8時に倉庫を出て、東京都江戸川区清新町に
これからご紹介させていただく室内設置の
東京ガス/松下製AD-200FFAの交換のお見積りに向かいま
したが
「海ほたる」渋滞もなく予定より30分位早く着きそうで
びっくりしていたら、そこはディズニーランドのお膝元、
「葛西」出口が大渋滞していて逆に予定よりも10分ほど
遅れてしまいました・・・

ただ、その後の同江戸川区中央での給湯器交換や
神奈川県横浜市港北区大倉山での排気変更部材の取り付け
からの帰宅まで渋滞も無く予定より早く帰ってこれました。

常に今日のような道路状況でしたら、運転疲れもないので
しょうが!
そうそうこんなことも無いでしょうね・・・
(僕は、助手席ですので睡魔との戦いばかりですが)


今日ご紹介するのは、東京都江戸川区清新町にあるマンション

『清新南ハイツ』さまでの室内設置の給湯器の交換のお見積り
です。

良く交換にお伺いをさせていただく『シティコープ清新』
さまのお隣のマンション群です。

こちらも同じ東京ガス/松下製のAD-の給湯器が設置されて
いるようでしたが、煙突の感じがちょっと違いましたので
現状確認も兼ねてお伺いをさせていただきました。

このように洗面所の横に冷蔵庫くらいの大きさの給湯器が
あります。

このように据置台の上に乗っています。

このお写真をいただいて???となりました。

吸気と排気の煙突の経路が気になり概算でのお見積りを
お伝えはしましたが、一抹の不安がありました・・・

東京ガス/松下製AD-200FFAです。

2001年1月製造の給湯器です。

やはり、室内設置で雨風や紫外線の影響を受けなので寿命も
屋外式よりは長いですね!

洗面所の点検口から天井裏を確認すると・・・
リフォーム(リノベーション)をされたのか明らかに
天井裏のスペースが狭く!!!

しかも、煙突の周りをコンクリートで埋められていて・・・

25センチくらいしか空間が無くて・・・
煙突の交換が出来るのか?????

給排気用の煙突もこのような経路で居室を通ってベランダに
出ていました。

この経路はよくお伺いをさせていただいている
「シティコープ清新」さまと同じでした。

ご主人様・奥さまにも交換作業をする際のご説明もさせて
いただきました。

分かりずらいかとは思いますが、この煙突の直径は60パイ
(6センチ)です。

この煙突を再利用するには、ガス供給会社様しか対応が
出来ません。
(追い炊き式の場合)

5年ほど前までは僕たち、町のガス屋も扱えたのですが
知識も免許もない者が交換をして死亡事故が起こってしまい
取り扱いで規制をされてしまいました。

正直、恨みましたがこの時の事故のお話をメーカーから
「交換をされたお客さま宅ではなく、上の階の方が亡くなられて
しまって・・・」
と聞いた時は背筋が凍りました・・・

あってはならないことだと思いました。

ガスを扱う以上、「一酸化中毒」についてはガスの免許の
更新のたびに厳しく指摘をされます。

ご依頼者様・近隣の方の命にもかかわることですので
慎重に慎重を重ねても足りないくらいです。

給排気トップの位置もかなり窓枠にぎりぎりの位置で
交換をするのは苦戦しそうです・・・

隙間が2センチないくらいで・・・

配管を見て?????

給湯専用・・・
浴槽を確認したら循環金具等は無く、お湯をためるだけ
でした。

居室の点検口です。

煙突も交換をするには、こちらの浴室の近くにも点検口を
作らないとできません。


触ったところを除菌シートで拭いて

今日の現状確認は終了です。

休み明けに給湯器の納品状況を確認してから交換作業日時を
決めさせていただきます。

このような室内設置の給湯器を交換する際は、免許のことも
含めてご注意ください!

PS内設置の煙突排気の給湯器の交換も同様です。
屋外設置ですので、死亡事故につながることは無いと思いますが
排気漏れがあっても良いということにはなりませんので!!!

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