こんばんは
関東給湯器交換サービスの中川です。


給湯器を交換させていただいた後に水洗金具や循環金具が
不具合を起こすと事も多々ございます。

水栓金具の場合は、交換時にお湯の配管からお水が逆流
している場合もあります。

配管を外すとお水があふれてくる・・・
こんな時はご依頼者様にもご確認をしていただきます。

どこかの水洗金具のサーモスタットが弱ってきて勢いのある
お水がお湯の配管に入ってしまいます。

こうなってしまいますとじきにお湯を出してもぬるくなり
最後にはお水になってしまいます。


循環金具の場合は、水洗金具の様な症状は無いので
もっと厄介です。

今回ご紹介させていただく記事は試運転時は問題なく
「自動湯ハリ」「追い炊き」が出来たのに数日後に
「追い炊きをしても設定温度まで温かくならない」
とご連絡をいただきました。

こんな風にスグにご連絡をいただけて良かったです。

ご主人様の御都合をお聞きしてお伺いをさせていただき
ました。

給湯器を交換すると、お湯の出も良くなって弱っていた部分
が不具合を起こすこともございますので、
「あれっ！」と思ったらすぐにご連絡をいただければと
思っております。



今日ご紹介するのは、先日給湯器を交換させていただいた
神奈川県横浜市南区井土ヶ谷下町にあるマンション

『糸川マンション』さまでの給湯器の交換後のSOS対応
です。

2023年5/22に掲載をさせていただいたお客様から
「自動湯ハリはちゃんとできるのですが追い炊きをすると
スグに止まってしまって温度もぬるくて・・・」
とのことでしたのでスグにお伺いをさせていただきました。

先ずは自動湯ハリをしてみました。

温度は最低温度の『37度』でお湯ハリをすると

問題なく設定温度で溜まりました。

リモコンの温度を『40度』にしてから追い炊きをして
みました。

やはり2分ほどで止まってしまい、リモコンの設定温度まで
温かくならなかったので、循環金具を調べることにしました。

フィルターはとてもきれいでした。

となると、循環金具本体の問題と思いお客様にご説明を
させていただき循環金具を交換することにしました。

循環金具を専用の器具で取り外します。

なんか、見たことも無い形状でした・・・

循環金具のところをきれいにしてから

配管の接続面に古いパッキンが残らないようにお掃除して
から

新しい循環金具に配管を接続します。

浴槽内から循環金具を設置します。

フィルタールも取り付けたら再度、「自動湯ハリ」をします。

再度、「自動湯ハリ」をします。

循環金具のところから水漏れが無いかを慎重に確認しました。

この状態で5分ほどほおっておきます。

裏からも漏れがないかを確認します。

漏れがなくて一安心です！！！

『42度』で追い炊きをしてみると・・・
ちゃんと、設定温度まで温めてくれました。

お客様にもご確認をしていただき一件落着です！

ご主人様から
「こんなところも壊れるんですね～～～
水漏れ以外は無いのかと思ってました。
それにしてもすぐに対応をしていただきありがとう
ございます。」
なんてお言葉をいただけて嬉しかったです！

触ったところを除菌シートで拭いて今回のSOS対応は終わり
です。


これからも、ご依頼をしていただいた皆様には交換後も
責任をもって対応をさせていただきます。

ご連絡ありがとうございます。

　　中川